おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

女性の発言の後、わざとシラケ🐥を飛ばす人


日本の女性の地位は低いかと問われればやはりyesかな

私は60代です。


今、現役真っただ中の方たちは、私たちがそうだった頃より


状況が改善されているかと言えば、ぼちぼちといったところでしょう。


歯がゆいほど、歩みはゆっくりです。





女性の発言を発展させないという意地悪


(イメージ)




政治や経済について議論している時に、


女性が発言すると、ちょっと小ばかにしたように、間をとり、


事実上無視する人(男性)が時々います。



その女性が、大学教授であったり、研究所の博士であったりする場合は


それでもまあ相応の対応をしているようですが、


いわゆる丸腰の状態の女性ですと、


「何を気張って発言してるんだ。女は議事メモでもとってろよ」


といった態度が透けて見える場合があります。





こうした時の対応アドバイス


多くの女性は、ここでひるみます。


出過ぎたまねをしてしまった。


余計なことを言って恥をかいた。


と言わんばかりに、しょんぼりしてしまう例をみます。


しかし、ここで絶対にひいてはだめなんです。


まったく動じずに、・・というわけにもいかないかもしれませんが、


顔に出さず、淡々とその後も会議に発言する形で参加してください。


自信をもって、発言を続けて。


おどおどすると、相手を増長させます。



こういう場に遭遇した時は、助け舟を出すようにしたい

こちらも伊達に年をとっているわけではありません。


この種の嫌な思いは若い頃にさんざん体験済みです。


助け舟の一艘でもあればねえ。


たとえば


「ダイバーシティによって一時的に生産性が下がるように見えても、中長期的には生産性の向上、イノベーティブな製品開発につながる例が多々あります」


と女性Aが発言して、


出席者(大多数が彼女より年上の男性)が無視しようとしたとします。


そんなとき、ちょっとした助け舟があれば、展開が変わります。


「Aさん、面白い角度ですね。たとえば、足に障害があって車椅子勤務の社員が入社したことで、今まで高すぎた作業台を低くし、それが障害のない人々にも却って楽だったなどという例があります」


といったように発言をつなげることが可能です。



テレビの討論会などを見ていると、司会のひとりなのか、はたまたニュース読みのためだけに参加しているのか分からない女性キャスターが座っていることがあります。

そして彼女の発言(アッついに喋った!という感じ)は軽くいなされている風にみえることもあります。



これは、テレビ局のお偉いさん?によって、役割分担が始めから決められているのか、


あるいはその場の男性陣に押し出されているのか


どっちなんだろうとも思います。



今日の英単語:corruption  汚職、腐敗