私の中学受験 。55年前を思い出す
ずいぶん変わった進学教室勢力図
55〜58年くらい前。1960年代ですね。
この頃が中学受験が盛んになり始めた、初期に当たるんじゃないでしょうか。
まだ、小学校受験の方は今ほど一般的ではなかったと思います。
当時の中学受験では日本進学教室が隆盛で、私もそこに行っていました。
入学するにあたっては、試験があって、不合格もありました。
さらには成績順にクラス分けがあり、
女子組→慶應一組→慶應二組
または、
女子組→国立一組→国立二組
という風に、分かれていました。
私立希望の人は慶應組に
国立希望の人は国立組に
という感じで、一組と二組はどっちの成績が上だったか忘れました。
パソコンなど影も形もない時代
当然ながら、今は当たり前のIT関連機器はまったくありませんでした。
紙と鉛筆。
黒板とチョークの時代です。
偏差値も導入されていませんでした。
母が教育ママに変身
私の母は専業主婦なんですが、エネルギーが有り余るタイプで
私を有名中学に入れようと思ったようです。
そのエネルギーをほぼ全部私の受験教育に振り向けてきたので、
かなりのものがありました。
なんであんなに尽力したのか・・
おかげさまで無事合格して、今日に至るのですが
自分も母となり、婆ともなった今、
振り返るといい点、反省点が心に浮かびます。
まず、今回は良かった点、次回反省点を書こうと思います
良かった点としては:
1) 集中力がついた。
これが一番大きいかな。
2) レンガを積み上げるように、順々に物事を分析できるようになった。
こんなところでしょうか。
たしかに一定の基礎学力を身につけるプロセスとしては
いい体験だったと思います。
では、これから出かけますので、次回は反省点を。
今日の英単語: rhododendron (名詞) シャクナゲ
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