おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

中学受験 55年前の体験 その2

前回、55年前の中学受験を経て得られた良い点を書きましたが、反省点もあります




今思いますと、受験したのは私ですが、

主体は実は母にあったと思います。

なんで母があんなに入れ込んだのか今でも不思議です。




で、反省点ですが: (これは私固有の問題ですので他の方のことはわかりません)


※ 学校選びがどうだったかという点

母はもう世間に自慢できる?ことも相当意識して学校選びをしたようですが、私にはあまり合わなかった・・気もします。

自分がもう少し大人であれば、自分の意見を言って他校を選んだような。

私自身はわりに柔軟性があるほうかと思いますので、学校が合わなくて困ったというほどでもありませんが。




※ 学業への比重が高くなる傾向

受験は基本合格することが目標ですから
コンを詰めて勉強します。

特にまだ小学生でしたから、ほんのこども。
頑張って勉強して、何人中何番です、優秀優秀
などと褒められてすっかりその気になったものです。

今考えてみると、
家で雑巾を絞って廊下を拭いたり、
料理の手伝いをしたり、
花瓶の水換えをしたり

こういった日常の取るに足らないような、でも大切なことへの
比重が下がっていたような気がします。

そんなことはいいから、勉強勉強
というムードだったかしら。



父は警鐘を鳴らしてはいましたが


父は、

勉強は普通に粛々とするものだ。
勉学が好きで得意なものは放っておいても芽が出る。
何も勉強だけがエライわけではない。

という考えでした。

もちろん、母は一顧だにしませんでしたが。
今思うと当時は高度成長期。

張り切っていたんだろうなあと思います。



今日の英単語: entrance ceremony  入学式