ムラゴン ホーム
火の用心〜カチカチって、いまでもやるんだ！
伊豆の我が家の辺りでは、夜「火の用心」の火番さんが回ります
伊豆の家を購入して、びっくりしたことのひとつは
冬の夜、火の番が拍子木を鳴らしながら、回ってくることです。
(火の用心〜)
拍子木をカチカチ
ただ、火の用心という声は聞こえず、
拍子木の音だけが静かな町内に響きます。
結構長い時間やっていますよ。
遠く聞こえた拍子木がだんだん近づいて来て
大きな音となり、
また去っていく・・
誰がやっているのかしら？
町内会で取り決めがあるんでしょう。
うちのようにたまにしか来ない世帯は
不在者として少し多く町内会費を納めることになっていて、
その分、ご用は免除されており、お話も入ってこないので
分かりませんが、
今度機会があればご近所さんに聞いてみよう。
伊豆は暖かいとは言え、冬の夜。
風の強い日もあります。
本当にお疲れ様、ありがとうございます。
拍子木カチカチは、たしか東京都大田区でも聞いたことがあるような？
私が小さかった頃、今から60年以上前
実家の大田区でも拍子木カチカチが回って来たような気がしますが
記憶違いかもしれません。
月の夜の寒柝響く漁村かな 日々かわる
寒柝(かんたく)は、冬の火番の拍子木の音のことで、冬の季語です。
月はそれ自体、秋の季語ですが、ここでは寒柝がありますので、
冬の月ということになりましょうね。
今日の英単語: conflagration (名詞) 大火、大規模火災
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。