おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

孫のお宮参り 60年以上前の上掛け着物を蔵から出してきた



孫のお宮参り


昨年、孫が生まれました。


私ども夫婦にとっては、二人目の孫です。



最近の若い世代は


案外、日本の昔からの行事を大切にするのか、


ぜひお宮参りをしたいということで、


息子夫婦が声をかけてくれました。



忙しそうな二人なので、こちらからは遠慮していたのです。





さて、孫から見て、


私はお父さん側のおばあさんということになります。


要するに、孫は、私の息子のこどもということですね。



お宮参りは、お父さん側のおばあさんが、掛け着(産着)を着て


赤ちゃんを抱っこするのが慣例のようです。


一人目の孫は私の娘のこどもでしたので、


一応、掛け着抱っこはしましたが、


副的立場で、気が楽でした。






神田明神にお参りすることになりました


息子夫婦の住居に近い神田明神にお参りすることになり、


産着(掛け着)等一式をどうするか考えました。



娘側の孫の時は、こうした行事が大好きな娘自身が


どんどん手はずを整えて、


すでに気に入った産着着物のレンタルを予約していましたので、


お父さんの古いのがあるよ


などと口をはさむ余地もありませんでした。


こちらも一人目の孫ですので、要領を得なかったところもあります。




今回は、その時のことも踏まえて、


古くて悪いけど(60年以上前)、


じいじが赤ちゃんの時、着たものならあるけど、どうする?


と相談だけはしてみました。


すると、代々の物で目出度いからそれにしようと


言ってくれて、ついに蔵から出してくることになりました。





これは、今67歳のおじいちゃん(私の夫)、その弟、そして私の息子と


既に2代3人に亘って着たもので、


今度の孫で3代目というわけです。




蔵から、大おばあさんが一式を出してきました


夫の実家に行って、さっそく一式を出してもらいました。


今年92歳の大おばあさんは、たいへん嬉しそう。


それはそうですよね。


3代目まで同じ産着を着ることになったんですから。




帽子やよだれかけ、扇子、お守りなどは新品を揃えました



赤ちゃん用品店で、お宮参り一式小物セットを購入。


帽子やよだれ掛けなどです。


当日を迎えました。


掛け着を着るのにちょっと手間取りましたけれど、


巫女さんに手伝っていただいて、無事お参りを済ませました。


式の最中に、孫がややぐずり出して、


焦りましたが、軽くヨイヨイをするうちに静かになって、


ほっとしました。


とても良い天気で、ありがたい一日でした。




今日の英単語: impersonate   (動詞)  なりすます

She tried to impersonate a doctor.


彼女は医者になりすまそうとした。