おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

TV好きの夫、静かにしたい妻

 



最近、夫婦の好みの違いをしみじみ思います


お互い仕事を持っていますが、コロナでリモートワークが増えたため

家にいる時間が長くなりました。

すると、今まで気が付かなかった夫婦の好みの違いが

次第に浮き上がってきました。





(イメージ)



何と言ってもテレビ問題


朝起きるとすぐテレビをつける夫。

特に熱心に見ているというほどでもありませんが、

習慣のような感じです。


他方、私は、音ががんがん鳴っているのが気になるたちです。

正直、うるさい。



食事が済むなり食器を洗い出す夫、ゆっくりしたい私


これは文句を言う私の方が悪いのですが、

夫は箸を置くなり、

もう皿洗いを始めるというタイプです。


私は食後だらだらしたい。

なんかせわしいのです。





イベント好きの夫、できれば家でじっとしていたい私


夫はとにかくイベント好き。

孫の宮参り、七五三、節句。

家族の誕生日、クリスマス、年末年始。

などなど、ほぼすべてのイベントに大活躍です。


私たちは、伊豆に小さな古家を持っていますが、

そこにみんなで行って釣りをするなどとなれば、

布団の数の確認、冷暖房のチェック、クルマの手配、

食事の手配、釣り道具の確認、安全ベストの数の確認などなど、

どんどん進めます。


足りないものは買い足して、当日に備えます。


本当にありがたいことではあります。



他方、私は、出不精。

なんだか面倒くささが先立ちます。

次から次へとイベントを企てる夫を

なんだか疲れるなあと思ったりもします。




事務手続きが滞る夫、早すぎる私


日常の素早さとはうらはらに

夫は事務処理が遅いです。

期日に間に合わない諸手続き、

用紙を紛失する。

捺印間違いで送り返されて来るなどなど。


私も特に事務手続きが得意ということはありませんが、

期日に遅れたりするのは避けようと、

どちらかというと早すぎて勇み足というタイプです。





どちらがどうというのではありませんが、違いがあります


今まで非常に長いこといっしょに暮してきて、

あまり気にならなかったのに、

コロナで初めて気が付いたというのは、

それまでが相当忙しかったからだと思います。

歳をとって、お互い柔軟性が減ってきたというのも

一因かもしれません。




というわけで、最近は違いはあるものとして、各自好きなことを各自で実施しています。無理に付き合おうとしない・・


相手に付き合おうとするから、疲れるのであって、

ほどほどにすればそれほど気にならないことも発見しました。

たとえば、テレビがうるさければ、

こっちが、早々に出かけるとか、

他の部屋で別のことをするとか。


いっしょに居間にいる必要もありませんから。


食器洗いは交代制にして、それぞれのやり方を尊重する。

イベントはまさにほどほどの付き合いにさせてもらう・・

などです。

これでだいぶ楽になりました。


そして、いっしょにいられることに、日々感謝するようになりました。


まあ、よかったです。




今日の英単語:subjugate (動詞) 服従させる、征服する