博士論文を英語で書くか、日本語で書くか
Cinii 博士論文検索で医学と社会学を検索してみると
Cinii博士論文検索の取得学位の欄に
たとえば
理系で「医学」、文系で「社会学」を入れて、ここ1-2年を検索してみます。
医学の博士論文は英語の割合が圧倒的に高く
社会学は日本語が多いようです。
さらに、「理学」と「文学」をみてみましょう。
理学も英語率が高いですね。
文学は日本語率が高い。
まあ、だいたい予想通りです。
日本固有の社会現象や芸術については、やはり日本語の方が書きやすい。
それに対し、数式や実験結果などで展開する場合は、日本語にこだわる
こともないでしょう。
社会はよりユニバーサルになってきています。
英語を使ってより広い範囲に読者を求める
ということは、文系理系問わず、大切なことです。
私は博士論文は日本語で書きましたが (ちなみに私は文系です)、
その後の論文は、英語で書くこともあります。
しかし、外国語はなかなか苦労ではありますね。
今日の英単語: abandon (動詞、名詞) : 放棄する、捨て去る。放棄
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