セルフレジは省人化が目的でしょう?
セルフレジの意味
先日、少し離れたところにあるスーパーに入りました。
今まで利用したことのないスーパー。
日中、思ったより暑くなったので、ペットボトルのお茶を買おうと思ったのです。
こぎれい、すいている、安くも高くもない
お茶をピックアップしたあと、せっかくだからと店内をささっと一周してみました。
まだ新しいのでしょう、清潔感あふれる感じ。
商品は、普通くらいのお値段。
うわっ、お安い!
ということもなく、
高すぎる
ということもありません。中庸。
お客さんは少ない。
正午ごろでしたので、意外でした。
セルフレジがあり、ガラガラだったので、そちらに行きました
お茶のバーコードをピッとして、カードを取り出そうとしていたら、
背後に人影。
店員さんです。
「お客様の入って来られたところは出口です。今後気をつけてください」
とのこと。
「あらー。ごめんなさい」
周りを見回すと、セルフレジ使用客私1名。
待機店員さん、2-3名。じっと立ってこちらを見ておられます。
支払いを済ませて、つつーと出て来たレシートを受け取り、お茶を袋に入れようとしたら、
「お客様」
という声。
「お忘れものです」とのこと。
買ったものも、カードも、レシートも持ったけど
まだ何かあるの?
と振り返ると、次回使える10%引きクーポン。
「ありがとう」
と言って受け取り、店を出ました。
親切、至れり尽くせりで、ありがたいんですが、
これってセルフ導入の目的と逆方向かなと。
セルフレジの意味あるんだろうか
セルフレジを使っている客より、見守る店員さんの方が多いとは。
セルフレジって、言葉は悪いかもしれないけれど、人件費を減らすための策でしょう?
混むこともあるんでしょうから、
そういう時は見あった人数が必要なのかもしれませんが、
今回のように客がほとんどいない場合は、
臨機応変に、人間でなければできない仕事に
マンパワーを配分した方がよくないのか
などと思ったのでした。
それとも雇用維持ということなのだろうか。
今日の英単語: power supply 電力供給、電源供給
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。