思い出: 自分の道を行くと言えば大袈裟ですが
小さい頃、周りの賛同が得られなかったんだけれど
私がまだ幼稚園か小学校低学年だった頃、
今から50年以上前ですね。
その頃の遊具に長い棒のようなブランコ (遊動円木というのかな?)
がありました。
木の部分は枕木が長くなったような形で、
今写真で見ると、体を支えるための取っ手が付いているものが多いですが、
私の知っているものはただの板でした。
私は幼心に
これって絶対危ないよね
と確信しました。
下図は、「公園緑地設計指針」令和3年4月改定
横浜市環境創造局p24 より引用
横浜市環境創造局p24 より引用
で、その遊具は使わないようにしていたのですが、
おせっかいな人が (いや、人が良いというべきか) 、
かわるちゃん、おいで〜。
一緒にこっちで遊ぼ。
なんて声をかけてくれます。
その上、私の親に、私が怖がりのようだからちょっと様子見てあげて
などとアドバイスして、
母から注意されたりしたものでした。
しかし実際に怪我をする可能性があるのは、
母ではなく、私です。
親といえども、間違うこと、ピント外れなことはままあり、
この助言は申し訳ないが、スルーすることにしました。
さてさて、のちになって、
私が忌避していた遊具は危険だとして、
取り外されるという流れになったんですね。
ほらね。
危ないと思ったもん。
自分の身は自分でまもらねば。
この時しみじみこう思って以来、50年余。
この悟りは、果たして正解だったのかな・・
今日の英単語: detain (動詞) 勾留する、留め置く
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