おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

英語会議: 会話に入れない。さえぎられる。どうする!?

英語ネイティブばかりの会議で発言の機会が掴めない





私の経験の範囲で恐縮ですが、


アメリカの会議では、日本のように相手が完全に話し終わるのを待って、


いざ自分が話そうとすると、すでに次の人が話し出していて、


自分は言い出せないということが起こります。



そもそもこちらにとって、


英語は外国語ですから、不利でもあります。



Aさんの話長いなあ。こっちも言いたいことあるのに・・。
あっ、終わった!


うわっ、もうAさんの語尾を受けるようにして、Bさんが話し始めちゃった。



こんなことの繰り返しでした。






会議中に相手の話をさえぎってでも、自分の意見を滔々と述べる人が実際にいます。


時間が限られている会議の場合は特にその傾向が強いように思います。


日本では、人の話をさえぎってはいけないと


幼少時より繰り返し教えられているので、


これが逆の効果を持って作用しがちです。







意見を言うことによる、会議への参加・貢献が尊重されるのが、アメリカです。



黙っている人は、なんの貢献もしない人と見做されかねないのです。


というか、そういう風に判断されます。



したがって、会議の時間が限られている以上、のんびり構えてはいられないわけです。




しかし、なかには本当にやさしい人がいるもので、


かわるさんもきっといい意見持ってると思うよ。
どう?


なんて、水を向けてくれることがままありました。



ありがたいのと、情けないのとで胸がいっぱいになりながら、


なんとか発言して、


ほっとしたものです。





一、二度発言すると、ペースが飲み込めてきますので、そのあとはぐっと楽になります。


発言の機会を捉える(話し出す)タイミングのむずかしさについて述べてきましたが、


こちらが話している途中で割り込んでくる人もいます。



初めは、


自分に原因があるように思っていましたが、


その後を見ていると、ほかの人同士も遮ったり、


遮られたりしていることが分かってきました。



そのような時は、


Please let me finish!  または Can I finish?
(ちょっと待って。まだ話しています)


といった感じで、


割り込んで来た人を制します。



Please let me finish!の方が、強い表現で、


Can I finish ?
の方がソフトかな。



だいたいこう言うと、相手の横やりも止まりますので、


きちんと言いたいことを言って、終わればよいのです。


黙ってくれた相手に軽くThank you! と言ってもいいかもしれません。




今日の英単語: orthodontist (名詞)  歯科矯正医