おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

今まででいちばん波乱含みだったプレゼンテーション


いい時もあれば、厳しい時もございます

おはようございます。
ご訪問ありがとうございます!


今日は植木屋さんが入る日だというのに、昨夜からの雨がまだ降っています。


大雨ではないので、雨天決行でしょうか。
連絡待ちです。


さて、前回はうまくいったプレゼンテーションのお話をさせていただきましたが、


逆に、かなりシビアな体験となったプレゼンもあります。


本日は、その厳しめの例をご紹介したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。




(イメージ)



もう10年以上前のことです


新しく入った学術団体の主催する研究会がありまして、
そこで、私も発表することになりました。


日本国内での出来事です。


わりに小規模な会でしたが、
出席者には恵まれて、発表を開始しました。



私自身の発表はまあまあ無事に終わり、質疑応答に入りました。


いくつか無難な質問をいただき、それにお答えして、
そろそろ終わりかなと思っていたところ、


挙手がありました。


「この発表のどこに新規性があるんですか?」


という質問でした。


答える間もなく、


「きっついこと聞くなあ。はあ・・


という、どなたかの大声が会場に響き、質問者もちょっとたじろぐ感じでした。


会場内、しーんとなりまして、私も答えにくかったのですが、


先行研究にはなく、今回が新しい発見だと思われる点を説明しはじめました。



すると、タイムキーパーの方が、


長い。やめてください。長すぎます。


と、時間オーバーの警告を発してきました。




いやもう、混乱


私にしてみれば、聞かれたことへ、回答したまでで、
特に長々しゃべったわけでもなく、


時間オーバーというなら、最後の質問自体がもう時間的に無理だったんじゃないでしょうか。


だいたいタイムキーパーは、「残り5分です」と事前に声かけするのが仕事なはず。


というちょっとむっとした気持ちを抱きました。


いずれにしても、挨拶をして、早々に切り上げました。





厳しい意見は重要だが・・


研究は、仲良しごっこでは、発展しませんから
厳しい意見は大変重要なのですが、
この日は、全体にケンケンした雰囲気が漂っていました。


私が拝聴した次の方のプレゼンでも、


上っ面だけの、意味のない発表だ


みたいな否定的発言を浴びて、さんざんでした。



数あるプレゼン経験のなかには、本当にうまくいったものもあれば、なんとなく後味の悪いものもあって、それぞれが思い出になっています。



他のブログでも、プレゼンについて書きました。↓


今日の英単語 (英文):What has become of him?   彼は(その後)どうなりましたか?


ではでは。
今日もお読みくださってありがとうございました。