この椅子にかつて座りし人たちの衣擦れの音シャンパンの泡 かわる
この椅子にかつて座りし人たちの衣擦れの音シャンパンの泡 (かわる)
おはようございます。
お立ち寄り、ありがとうございます!
さて、パーティなどが、立食形式である場合も
たいていは、一定の数の椅子が壁際にぐるっと用意されています。
立食型は、着席タイプの会よりも、各自動けますので、
いろいろな方とお話ができて、なかなかよいものです。
上記の短歌は、上の画像の椅子(couch) から、かわる(ブログ主)が想起したもので、
作者としては気に入っているのですが、往々にして
本人が気に入っているものは、
アートとしての評価が低いことがあります・・・
さて、立食パーティの話に戻りますと、誰しもだんだん座りたくなります
会も半ばを過ぎますと、着席して(もちろん、椅子の数は限定的ですが)
仲のいい方とずっと話し込んでいるという
やや、パーティの趣旨と異なる現象が現れてきます。
まあ、ずっと立っているのも疲れますから
これも致し方ありませんね。
私も座りますよ、後半は。
でも、ずっと座っているわけにもいきませんから、
また少し立ち上がって、お話をして、また座るという感じです。
この辺の立ち居がむずかしいところです。
上記の赤い椅子は、メトロポリタン美術館所有のものです
1837年の作品で、Duncan Phyfeの工房、
もしくはDuncan Phyfe & Sonsによるものです。
なだらかな曲線がとても魅力的ですね。
メトロポリタン(The Metropolitan Museum of Art、通称:The Met)は、
積極的にパブリックドメインを公開しており、
社会に対する貢献となっています。
このcouchの画像もそのひとつです。
ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!
今日の英単語:attribution (名詞) 帰属(作品などの)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。