おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

青野仲達さんの5行英語がよいなあと



5行で、ものごとを説明する方法です




おはようございます。
ご訪問ありがとうございます!


ちょっと涼しくなりましたか?
さて、本日は5行で展開する英語エッセイについてお話させていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



青野さんは、この5行エッセイ法について本を書いておられますので、


詳細にご興味のある方はそちらをお読みいただければと思います。


私も「ハーバード式英語学習法」(青野仲達著)を読みまして、


これはよいなあと思って以来、


勝手に私流にアレンジして、いろいろな場面で利用させていただいております。






とくに緊張している時に効きます


アメリカでレクチャーするとか、セミナーをする、講義に出席するなどと言う時、


日本語なら気が楽なのに、英語はいやじゃいやじゃと思うことがあります。



アメリカの場合、相手が講義するので、こちらはただ聞いていればいいというわけに


行かないことが多々あります。


多人数の講義はまた別ですが、少人数の場合は、


自己紹介や簡単なコメントなどは求められることがよくあります。



日本のように、着席して聴講して、帰るという形にならないことがままあるのです。



そういう気分的に固くなっているときは、


いつもより英語が下手になる傾向が私の場合あります。





そこで、威力を発揮するのが5行英語なんです。


日常生活のひとこまを例にあげてみます。


まず、結論を最初の行にもってきます。


I like gardening. 
私は庭いじりが好きです。


FIrst of all, the life force of trees and plants is amazing.
ここで理由1を述べます。(木々の生命力は感動的です)


Second, some of them  bear fruits.
第2の理由です。(なかには実をつけるものもあります)


Third, flowers attract butterflies and birds.
第3の理由です。 (花に蝶や鳥が寄って来ます)


Therefore, I like gardening.
結論を繰り返します。(というわけで、私はガーデニングが好きなのです)



このスタイルなら、なんとかアガッている時でも、いいたいことを整理できそうでしょう?



さらに、慣れたらもう一段階付け加えます


青野さんは、「証拠を添える」と表現されています。


理由1 FIrst of all, the life force of trees and plants is amazing. に証拠を添えるとすれば、


証拠: I have experienced the phonomenon of almost dead plants recovering  and 
blooming again.


枯れかけた植物が再生してまた花を咲かすのを経験しました。


といった調子で、続けていきます。




急に指名されてびっくりしても、落ち着けます


さて、


たとえば、英語圏以外での英語による授業の持つ意味についてプレゼンがあったとして、


「この点についてどう思いますか?」


などと急に名指しで意見を求められても、


上記の型を思い出せば、慌てずに済みます。


I agree with your conclusions.
First,  people need opportunities to talk  in English.
Second・・


と展開できます。



私ならもっとすてきに議論できるという手腕をもっている場合は別として、


英語で発表するのが億劫だなあと思うことがある私にとっては、


とても大きな助けとなっています。



ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!



今日の英単語:divination (名詞)占い


偏差を意味するdeviationと似ていますので、要注意です。



もうひとつのブログで、英語の豆知識を書いています。
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